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名城大学で最後の授業が終了。

名城大学での最後の授業が終わりました。6年間もの間、大変お世話になりました。私が設定する設計課題の特色としては

①実際にクライアントを設定。

②既存建物の図面提供、公表許可のお願い。

③既存建物の見学及び測量許可のお願い。

④学生がクライアントの要望を直接ヒアリング。

⑤学生がクライアントへ直接プレゼンする(講評していただく)。

という毎回この5つをクリアする課題設定に問題を抱えていましたが、先生、企業様のご協力の下、6年間途切れることがなく全うできました。これは学生が建築家となって課題をこなし先生方々の講評を得るだけではなくクライアントへ提案し評価をいただくという形を取るための最低条件の準備です。他の設計課題とは異なり、リアルなクライアントを前に学生が夢を描くことが非常に有意義であったと思っており、実際に全てのクライアントにも喜んで頂くことができました。

こんな私を6年もの間使っていただきました名城大学の先生方々、そして仮想クライアントになっていただいた企業の方々には大変感謝しております。またこの6年の間に避けては通れない大きな壁である青木先生の講評参加も昨年度クリアできて本当に良かったです。

最後に、思いがけずきれいなお花とお酒を頂きました。サプライズいただき感動しました。お酒は名城大学農学部が作っているお酒ということでした。大切にいただきたいと思います。

ご関係者皆さん本当にありがとうございました。

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